損益分岐点 - 変動費

(2)変動費
変動費とは「売上の変動に比例して支出される費用」を言い、その代表的な費用には売上原価、外注費などがある。

◆売上原価とは流通業では仕入代金であるし、製造業では製造代金(=製造原価)を言う。共に、売上が増大するとその比率で仕入れ、生産の増大が発生する。
すなわち、売上に比例して変動する費用となるので変動費と言う。

◆外注費は、流通業では物流の委託や倉庫作業の委託などがあり、製造業では部品加工の委託などが該当する。これらの費用も売上の増大に伴って、生産依頼や物流の委託費用が比例して増大するので変動費となる。
変動費は売上の変動に伴って変動するわけであるから、逆の視点でとらえると、変動費は売上高目標を設定することによって、変動費の金額が決まることになる。
事業計画による収支を捉えるとき、固定費と変動費の概念を取り入れると、売上目標を前提として変動費が決まり、この売上高を達成する「ひと」と「もの」への投資量が決まると固定費が決まり、利益も算出できることになる。
「損益分岐点分析」の基礎知識として固定費と変動費が理解できたところで、この知識をもとに、損益分岐点分析を実施してみよう。
損益分岐点分析では、固定費と変動費そして売上高の関係を2次元の図表として分析する。
この固定費と変動費を使って、収支分析をする損益分岐点分析図を解説しよう。。

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