損益分岐点 - 損益分岐点分析図表を描く

(3)損益分岐点分析図表を描く
①軸線を描く
図表は横軸に売上高をとり、縦軸に売上高・費用を採る。それぞれのスケールは左から右に行けば横軸は大きく、縦軸は下から上に行けば大きくなる2軸を設定する。

②固定費線を描く
現在の固定費額を計算し、この額に相当する縦軸の目盛から横軸と並行に固定費線を引く。固定費は売上の増減と関係なく、一定の費用が発生する金額なので横軸に並行な線で記述することになる。
数学の得意な方はy=aのa(定数)が固定費額を表すことが分かるであろう。
(縦軸:y、横軸:xとする)

③変動費線を描く
変動費は売上高の増減に比例して発生する費用であった。縦軸の固定費額の目盛を起点として、固定費線に上乗せして比例する変動費線を引く。
数式で表せば、y=bx+aです。aは固定費額、bは売上高に対する変動費額の比率(=変動費率)である。変動費はbxで表される。
この費用yは固定費と変動費が加算されているので、総費用線と言われる。売上を上げる企業活動に必要な全ての費用を表している。

④売上高基線を描く
売上高基線は売上高の線である。縦軸、横軸ともに売上高が軸線であるので 45 度の斜線が売上高基線である。
数式で表せば、y=xの線である。
以上で図表が完成したので、損益分岐点分析を行ってみよう。

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