経営戦略策定の主要メソドロジー

経営戦略を策定するための主要メソドロジーの要点を整理する。各メソドロジーの要点は各節で構成される。
第1節 バリューチェーンと5 つの競争要因分析
ポーターは経営戦略のための内部環境要因と外部環境要因としての業界環境の分析の視点とその手法を提供している。このメソドロジーはSWOT 分析の要因の整理に重要役割を果たしているので、この観点に焦点を当てる。

第2節 SWOT 分析
SWOT分析は経営戦略を策定する上で必須のメソドロジーである。この分析のSWOT は経営戦略策定のためのCSF(Critical Success Factor:重要成功要因)を創出する方法を提供しているところにある。事業定義とCSF、CSF とコアコンピタンスの関係に焦点を当てる。

第3節 バランス スコアカード
策定された経営戦略をもとに経営施策の策定とその施策の達成度合いを測定する指標である業績管理指標(KPI:Key Performance Indicator)を作成するためのメソドロジーである。施策と指標の策定の考え方に焦点を当てる。

第4節 ビジネスモデル
メソドロジーとしてはインフルエンスダイアグラムを使用する。このメソドロジーを使用することで、定義した経営施策が事業価値を高める施策となっていることを動的に机上シュミレーションすることが可能になる。このダイアグラムの描き方の要点を解説する。

第5節 損益分岐点分析
経営者にとってもっとも重要な経営指標は収益の指標である。事業の再定義や投資においてもっとも使用されるメソドロジーである。固定費、変動費の概念とB.E.P(Break Even Point:損益分岐点)の使用法を捉える。

第6節 キャッシュフロー分析
短期資金計画/中期資金計画の意味とその違いを手法としての3 部制の資金繰りと正味運転資金を活用を解説し、さらにキャッシュフローの投資効果測定ではデファクトになっているDCF 法(Discount Cash Flow:ディスカウント キャッシュフロー)に焦点を当てる。